学生さん必見！健常者って誰の事？僕の研究結果を見てください① [障碍者]
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はい、どーもけけです！！
サブチャンもあげずに毎日投稿をさぼっていました笑
これで２回目！
近々引っ越しを考えていたので、思い立ったが吉！ということで家の掃除をしていました！そうしたらなんとも懐かしいものが……。
今回は僕がその昔に書いた「健常と障がい」についてまとめた研究が出てきたので「懐かしいなあ」と思ったので、急遽のせてみようかなと思いました笑
内容は稚拙で駄文ですが、福祉に興味のある学生さんや、障がいってなんなのかなって思った人の目に入れば僕も幸いですのでよろしくお願いします。
ではいこう！
このテーマを考えるに至った経緯はかつて親密な関係にあった女性の言動による。この女性の言動は以下の通りである。私はこの女性と、とある日の夜に言い争いをして口論となった。この日に口論は終わらなかったが、私は話し合いが面倒になり連絡手段である携帯電話の電源を切って外出した。数時間後に電源を付けると約８０件の着信と１０数件のメールがあった。帰宅すると家の前には彼女の姿があり、なぜ電話に出ないのかと非難された。場所を移し家の中に入ってもしばらく口論は続いた。しかし話はまとまらずこの女性は２本の包丁を取り出し、「死ぬ」と言って包丁を腕に当てた。そのような出来事がしばしば起こり、そこから彼女の行動は異常だと感じるようになってきた。執拗にこちらの事をはじめ、様々な事を知りたがる一面があった。今日何をした、誰と話したのか、その内容や話した人物はどのような人なのかといった事を自分の納得のいくまで細かく把握しようとする。また、被害妄想的な発言が多く、友人のところへ遊びに行くと、「私のことが嫌いになったのだろう」「私より友人が大事なのだろう」といった発言をする。
このような経験を元に人の行動では何が正しくて、「異常」とは何なのかと考えるようになり、「正常」や「異常」は目で見て分かる事ではないのかも知れないと思い始めた。
本研究に当たって「正常」と「異常」、「普通」を辞書で一般的に使われている意味で一端定義しておきたい。広辞苑によれば「正常」とは【他と変わったところがなく普通であること】、「異常」とは【普通とはちがった状態】、「普通」とは【ひろく一般に通ずること。どこにでも見受けるようなものであること】という意味である。広辞苑にあるこの意味だけで「正常」「異常」とは何かを理解するのは不十分だと私は思う。以下本論で特に断りをしない場合にはここにあげた意味内容として取り扱うこととする。
「正常」や「異常」は目で見て分からないと筆者は思う。身体障害や重度の知的障害といった障害は見て判断する事が容易だが、精神障害は見た目で判断するのは難しい。また基準に照らすと「知的障害」はなく、療育手帳を取得するのに至らないIQが80程度である者も見ただけでの判断は困難である。しかし一見して判断がつかいないにしても精神障害は「障害」に変わりはない。このように見た目で判断する事の難しい「障害」があるからには、私たちが気付いていないだけで目に見えない「障害」を多くの人が持っているのかもしれないと考えた。また将来的には老化によって半身麻痺になるなど多くの人が「障害」を持つことになるだろう。このように考えると、乱暴な言い方をすれば、誰もが「障害者」であり得、「障害」を持っていない人つまり「健常者」は存在しないという事になる。「障害者」には法律上の定義が存在するが、「健常者」に明確な定義は存在していない。「障害者」の対義語だと一般的には考えられているだろう。しかし「健常者」とは一体誰のことを指しているのか。この疑問を明らかにするため、「健常者」とは誰のことを指すのか考察したいと思い、テーマとするに至った。
次回に続きます～
