コミュ障ナンパ師けけの北海道179ナンパブログ

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【発達障害とは】真面目に大人の発達障害について考えてみた【コミュ障必見】

はい、どーもけけです!

皆さん発達障害ってご存知ですか?

近年になって注目されている言葉ですが、まだまだ世間には知られていない言葉です。また、発達障害に知っていてもネットでの知識だけで、実際にどんな人なの?とかどんな障害なのかって分からないですよね。

 

 そんな僕は障がい・主に発達障害について学んだ社会福祉士でございます

発達障害はどんな状態で生きていくうえでどれだけの障がいがあるのかを解説していこうと思います。

 

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発達障害とは

 

1.1発達障害

 まずは発達障害について

発達障害は、生まれつき脳の発達が通常と違っているために、幼児のうちから症状が現れ、通常の育児ではうまくいかないことがあります。成長するにつれ、自分自身のもつ不得手な部分に気づき、生きにくさを感じることがあるかもしれません。
ですが、発達障害はその特性を本人や家族・周囲の人がよく理解し、その人にあったやり方で日常的な暮らしや学校や職場での過ごし方を工夫することが出来れば、持っている本来の力がしっかり生かされるようになります。

  厚生労働省HPより引用

・ふつうは幼児の頃から予兆があり、小学生あたりから気になる行動が見えてきます

 

 発達障害はいくつかのタイプに分類されており、自閉症アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害、吃音(症)などが含まれます。
これらは、生まれつき脳の一部の機能に障害があるという点が共通しています。同じ人に、いくつかのタイプの発達障害があることも珍しくなく、そのため、同じ障害がある人同士でもまったく似ていないように見えることがあります。個人差がとても大きいという点が、「発達障害」の特徴といえるかもしれません。

  厚生労働省HPより引用

 

・そして個人差があり、例えばですが文字が極端に下手な人っていませんでした?そういう人は学習障害の中でも書字障がいというものがあるんですが、そこに分類されます。一言で発達障害というグループにくくってもそこに現れる症状は千差万別でどんな症状がどれくらい現れるかは個人差があるのです。

 

 

 1.2発達障害

発達障害の分類は主に3つに分けられています。

 

自閉症スペクトラム障がい

 現在の国際的診断基準の診断カテゴリーである広汎性発達障害(PDD)とほぼ同じ群を指しており、自閉症アスペルガー症候群、そのほかの広汎性発達障害が含まれます。症状の強さに従って、いくつかの診断名に分類されますが、本質的には同じ1つの障害単位だと考えられています(スペクトラムとは「連続体」の意味です)。典型的には、相互的な対人関係の障害、コミュニケーションの障害、興味や行動の偏り(こだわり)の3つの特徴が現れます。
自閉症スペクトラム障害の人は、最近では約100人に1〜2人存在すると報告されています。男性は女性より数倍多く、一家族に何人か存在することもあります。

 

注意欠陥多動性障害ADHD

発達年齢に見合わない多動‐衝動性、あるいは不注意、またはその両方の症状が、7歳までに現れます。学童期の子どもには3〜7%存在し、男性は女性より数倍多いと報告されています。男性の有病率は青年期には低くなりますが、女性の有病率は年齢を重ねても変化しないと報告されています。

 

学習障害(LD)

全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の事柄のみがとりわけ難しい状態をいいます。有病率は、確認の方法にもよりますが2〜10%と見積もられており、読みの困難については、男性が女性より数倍多いと報告されています。

 

上記でも話しましたが、これらはざっくりと分けられたもので上に描かれている個性が見て分かる通りに発現しているとは限りません。限りなく薄い人もいれば色濃く表れているパターンもあります。

 

 たとえば小学生の時に授業中によく席を立ったり、明らかに他とは違うなと感じる子供さんはいませんでしたが?現代に入って授業のスタイルや教育の考え方は変わっていました。学校(教育)と福祉(育てづらい子供への配慮)は混ざり合わずに2000年以前はあまり学校に対する福祉施策は進んでいませんでした。

 

 2020年を迎えようとして令和時代に入った日本は欧米諸国を見習ってかなり教育への福祉介入がさかんになってきましたね。

 

 なのでもしかしたら、そういった子供さんをみる機会も減ってきたかもしれません。現在20代半ばの方だとまだまだ教室を授業中に走り回ったりする子供さんがいたのではないでしょうか。

 

 そういった子供さんは発達障害のうち注意欠陥多動性障害だと考えられます。その中でも多動の部分が強いですね。多動というのは簡単に言うと「つい体が動いてしまう」

といった感じです。

 衝動に駆られて自分では抑止する力も弱いので興味のあることが頭から離れないで教室を動き回ってしますのです…。

 

 

 発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)

 

発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)

 

 

 イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本

 

☑コミュニケーションについて

2.1ナンパに活かせる個性

  さて、発達障害はコミュニケーションの障がいとは言われています。

いわゆるコミュ障と言われる存在ですね。コミュ障と言うと根暗みたいなどこか暗いイメージがありますが、そうではありません。元気がよくて活発だけどよくケンカしている人や空気が読めない人たちもコミュ障に分類されます。

 

そういう人はどこか憎めないという個性を持っていますが、やはり対人関係が上手くいかないという悩みをもっているでしょう。

 

 ただ、コミュニケーションは型があります。学んでいくうちに自然と会話の流れやここで言ってはいけない言葉、逆に言った方がいい言葉など知識として身に着けられるのです。

 だからコミュ障だ、発達障害かもしれないと思っても諦めないでください。生きていくうえで発達障害やコミュ障は克服できますし、自分自身が暗くなってしまわないことです。

 

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 世の中には障がいの特性が薄い人も濃い人も平等に生きています。自分の個性について悩みを抱えているなら大いに改善の余地があるので、落ち込まないでくださいな。

 

  

☑まとめ

 

3.1もし自分がそうだとしたら

 もし、自分が発達障害かもしれない、もしくはそうだとしても卑屈にならない。誰しも似たような特性は持っているし、克服も出来る。

 世の中に完璧な人間はいないし、いるように見えてもその人は自分自身をよく知っている人です。なので、あなたも自分自身を良く調べて、自分ってどんな人なんだろうと俯瞰して考えてみることです。

 

  

3.2もし大切な人がそうだとしたら

  大切な人が発達障害だと疑われるなら。もしくは発達障害だと診断されているなら。あなたが救ってあげようと思う必要はありません。障がいについては最終的には自分自身で受容して乗り越えていくものです。

 あなた自身がどうにかしてあげようと思うあまり、悪気はなくても心無い相手の一言に大きく傷つくこともあるでしょう。

 発達障害の方と付き合い、自分自身が疲弊し、うつ状態に近くなってしまうことがあります。それについても診断名がつきました。カサンドラ症候群だったかな?違ったらごめんなさい。

 覚えておいてください、あなたが相手を救ってあげたり、過度に受容してあげる必要はありません。成人同士のお付き合いであればお互いが立派な大人です。どちらかが弱かったり、強い関係は良い結果を生まないので、経験者からの忠告です。

 

たいしたことは書けませんでしたが、発達障害については多少の知識と経験がありますので是非、気になることがあればTwitterもやっているのでお聞かせください!

 

 

それでは今日はこの辺で!では!!

 

 

 

 

 

 

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